シンスプリント
シンスプリントについて、このようなお悩みありませんか?
☑ 走るとスネの部分が強く痛む
☑ ふくらはぎの内側の半分より下部分が痛む
☑ 走ることが困難
☑ 歩くのがつらい
シンスプリントの原因とは
シンスプリントは、慢性的な疲労の蓄積によって発症することから、オーバーユースが原因とされます。
また、筋肉の柔軟性の不足や、お身体の歪み、足に負担をかけるような靴や動作といったことも、原因になりやすいと言われています。
シンスプリントという障害は、発症した状態でもある程度運動ができてしまうため、そのまま運動を続け、発症当初からさらに悪化させてしまうということが少なくありません。
お身体に負荷がかかりやすい状態のまま、つま先立ちや連続したジャンプをすることで、脛の内側にストレスがかかり痛みが生じ始めます。
シンスプリントになりやすい方は、走る際やジャンプの際に、つま先が外に向き膝が内側に入る動きをしていることが多いです。
この動きをニーイン動作と言い、足首が固いためにこうした動きになってしまいます。
早期根本改善を目指すには、この動きをそのままにせず、適切なものに修正していくことが大切です。
シンスプリントをそのままにしてしまうリスク
シンスプリントの痛みは、再発の可能性もあります。
運動を控えただけで痛みが軽くなってきたとしても、運動を再開すればまた痛みだしてしまうおそれがあるため、きちんと施術を受けることをおすすめします。
シンスプリントは、進行すると疲労骨折につながることもある、とても注意が必要な疾患です。
痛みが出始めたら、できるだけ早く当院までご相談ください。
誠美接骨院のシンスプリントに対する施術
当院では、LIPUSという物療機器や、超音波治療器等を用意し、シンスプリントの痛みにアプローチできるようにしています。
痛みを抑えた後で、ふくらはぎや脛まわりの筋肉の緊張を手技によって緩め、筋肉の血液循環がよくなるようにしていきます。
また、シンスプリントを早期根本改善するためには、施術だけでなく、セルフケアも重要になります。
当院では、その方法についてもお伝えし、ご自宅でもケアをしていただけるようにしています。
シンスプリントの施術の流れ
1 まずはお悩みをお伺いします
当院にお越しいただいた際に、カウンセリングシートをお渡ししています。
まずはそれに沿って、お身体の状態等をご記入ください。
シートを拝見しながらカウンセリングを行いますので、記入欄がなかったこと、記載し忘れたこと、疑問などがありましたら、カウンセリングの際にもどうぞご遠慮なくお話しいただければと思います。
2 足の状態を検査させていただきます
実際に足に触るなどしながら、ケガの度合いや筋肉の柔軟性、日頃の動かし方などを、カウンセリングの内容を踏まえて確認していきます。
シンスプリントでは痛みが出るため、触れたり動かしたりすることにご不安がある方もいらっしゃるかと思いますが、状態を考慮し、無理な検査は行いませんのでご安心ください。
何かご不安なことがありましたら、検査の中でもお気軽にご相談・ご質問いただければと思います。
また、基本的には足の検査となりますが、シンスプリントは骨盤などお身体の歪みが原因で起こることもありますので、必要に応じて、足だけでなく全身の状態も確認させていただきます。
このようにして、回復に向けて必要な施術を検討していきます。
3 改善に向けた施術を行います
当院では、LIPUS等の機器により、痛みの抑制や組織の修復促進に向けた施術を行っています。
また、手技やストレッチも状態に合わせて行い、筋肉の緊張をといて血流をよくしていくなど、状態の早期改善を目指します。
施術計画についてはできるだけ分かりやすくご説明をさせていただきますので、何かご質問がありましたらお気軽にお話しください。
また、検査で分かったことを踏まえ、お身体の使い方に関してもアドバイスをさせていただき、シンスプリントの悪化や再発の予防に向けて対応いたします。
シンスプリントからの早期復帰に必要なこと
1 まずは無理をしないことが重要
シンスプリントになり、スネやふくらはぎなどに痛みが出てきた場合には、まずは運動量を減らし、それ以上負担をかけないようにするということが重要です。
シンスプリントはスポーツの練習等の中で出ることの多い障害ですが、最初のうちは痛みがあってもある程度動けるということが多いため、そのまま運動を続けてケガを悪化させてしまうというケースが少なくありません。
負荷をかけ続けると、炎症が悪化し、さらに強く痛み始めたり、場合によっては疲労骨折を起こしたりすることがありますし、悪化する前と後では復帰までにかかる時間も変わってくるため、まずは安静にして悪化を予防することが大切です。
2 適切な応急処置と施術を受ける
炎症を抑えるために、できるだけ早い段階で、アイシングなどの応急処置が必要になります。
また、シンスプリントの原因として多いものとして、筋肉や腱の柔軟性の低下によって負荷がかかってしまっていることが挙げられます。
そのため、柔軟性を取り戻すための手技やストレッチも必要になります。
手技やストレッチなどは、ご自身で行うとかえってお身体を痛めてしまうおそれがあるため、シンスプリントに詳しい接骨院に通院されることをおすすめします。
また、アイシングに関しても、どの程度まで冷やすかの判断が難しい場合がありますので、自分である程度の応急処置をしたうえで、接骨院にも相談するという形がよいかと思います。
接骨院にご相談いただくことで、いつごろからどの程度の運動を再開しても大丈夫か、状態を見てアドバイスをさせていただくことも可能です。
ご自分で復帰時期を決めようと思うと、気持ちが焦って無理をしてしまったり、反対に、また痛むのではないかとご不安になって動けなかったりすることもあるかもしれませんので、専門家である接骨院にご相談いただくことをおすすめします。
当院の場合、炎症と痛みを早く抑えてマッサージやストレッチに入ることができるように、LIPUS、超音波治療器などの機器を揃えており、より早期の復帰に向けたサポートが可能です。
ご不安なことがある場合にも、しっかりとお答えいたします。
3 フォーム等の改善
痛みがなくなったり、軽くなったりした後でも、これまでどおり運動してしまうとシンスプリントが再発するおそれがあります。
シンスプリントが再発する原因として、お身体に負荷をかけやすい動きをしているケースもあれば、お身体に歪みがあるためにどうしてもそういった動きになってしまうというケースや、運動量が過剰なケースなどもあります。
今後シンスプリントを再発させないためには、カウンセリングや検査からシンスプリントの根本的な原因を見つけ、改善していく必要があります。
当院では、一人一人に合わせた施術やアドバイスを行い、シンスプリントの根本的な改善を目指しています。
はじめてシンスプリントになってしまった方も、何度も繰り返しているという方も、当院までご相談ください。