突き指(不全骨折)
突き指(不全骨折)について、このようなお悩みありませんか?
☑ バレーで指先にボールが当たって痛い
☑ すぐ痛みが治まると思ったがなかなか引かない
☑ 冷やしてもあまり効果が見られない
☑ 指全体が少し腫れている
突き指で見逃しやすい症状
突き指というと、スポーツで小指の指先にボールが当たり痛めてしまったり、日常生活で何かに指を挟んでしまったり、捻挫などと同様頻繁に発生する疾患のひとつです。
しかし、「どうせ突き指だから大丈夫だろう」というは危険です。
なぜなら、骨折している場合があるからです。
突き指(不全骨折)の症状
突き指で起こる骨折は、骨が完全に折れています完全骨折ではなく、微小の亀裂が入った不全骨折である場合がほとんどです。
皮下出血も比較的少なく表面上は少し腫れている状態で、骨折しているとは思われにくいのが特徴です。
しかし、冷やしたりしても痛みが引きにくく、後に整形外科でレントゲン検査を行うと、いわゆるヒビが入っているのが確認される場合が多いです。
誠美接骨院の突き指(不全骨折)に対する施術
まずは、不全骨折が疑われる場合、近隣の整形外科をご紹介しレントゲン検査を受けていただきます。
その後、骨折が確認できた場合は、骨癒合治療機(超音波)を定期的に受けていただき、早期に骨癒合がはかれるように加療いたします。
また、患部に負荷をかけないよう、自身でも取り外しができるプライトンという固定具でしっかり保護します。
プライトンを用いることで、しっかりと骨癒合し、早期の改善が期待できます。
突き指は放置せず当院にご相談ください
1 軽度の突き指でも放置にはリスクがあります
実は骨にヒビが入っていたというような重度の突き指を放置することがリスクの高い行為であるのはもちろんですが、骨には異常がないようなものについても、放置することは危険であるといえます。
比較的軽度の突き指である場合、動かそうと思えば動かすことができてしまうことも多く、ケガをした部分に負担をかけて悪化させてしまうことが考えられます。
その結果痛みや腫れが長引いたり、違和感が残ってしまったりといったことが起こる可能性があります。
2 突き指に対して適切な判断をすることは難しい
そもそも軽度かどうかという判断が、ご本人では難しく、軽度だと思っていたものが実は重度の突き指だったということも十分にありえます。
また、突き指がよくなったかどうかという判断も、知識がない方が行うのは難しいものです。
もう少し安静にしておいた方がよい時期に指を動かしてしまったり、反対に、ある程度動かした方がよい時期になっても「また痛くなったらどうしよう」と過度に動かさない状態が続き、改善が遅れたり影響が残ったりしてしまうことがありえます。
あるいは、ケガの状態が分からないために、よかれと思って引っ張ったり揉んだりといった自己流の対処方法をとってしまうこともあるかもしれません。
ケガの状態を適切に把握しないまま対応を行うことで、かえってケガを悪化させてしまうおそれがあります。
3 突き指を早く改善するためにもご相談ください
当院にご相談いただければ、ケガの状態を適切に判断し、状況に応じたアドバイスや施術をさせていただきます。
疑問に思われることがあれば丁寧にお答えいたしあますので、安心してお過ごしいただけるかと思います。
また、当院では、ケガの状態に合わせて固定具を使って動かないようにすることができますし、微弱電流や超音波等の機械を用いて早期の除痛や損傷の改善等を図ることができます。
少しでも早く、影響を残さないようにケガをよくしていくためにも、当院にご相談いただければと思います。